韓国と言えば、「辛い料理」とイメージする人は多いと思います。実際に韓国料理は辛いものが多く、唐辛子をたくさん使った料理が多いです!
しかし、「辛いもの以外の料理」も韓国にはたくさんあります。辛いものが苦手な人でも、美味しく食べれるのでおすすめです!
このページでは、「辛くない絶品韓国料理ランキンッグTOP5」を紹介していきます。
目次
- なぜ韓国人は辛い料理を好んで食べるのか?
- 韓国料理は辛いものだけじゃない!
- 辛くない韓国料理ランキングTOP5
- 辛くない本場の韓国料理を食べたいなら新大久保へ!
- 辛くない韓国料理は「辛いもの好き」にもおすすめ
なぜ韓国人は辛い料理を好んで食べるのか?
韓国人の多くが辛いものを食べる理由は、「寒さと肉食文化」にあります。日本よりも全体的に寒い気温の韓国では、体を温めるために辛いものを食べる人が多いです。
また、古くから肉食文化だった韓国では「肉の濃厚な味に負けないように調理するため、唐辛子を使用した」と言われています。
もちろん、辛いものが苦手な韓国人もいますし、子供はキムチを1度水で洗って食べたりと「全てが辛いわけでない」です。
諸説では、「辛いものを食べてカーッと熱くなり、そのエネルギーを感情に結びつけて生活のエネルギーにしている」とも言われています。
韓国料理は辛いものだけじゃない!
韓国料理は辛いというイメージがありますが、「辛いものだけじゃない!」のが韓国料理です!
辛い料理もたくさんありますが、辛くない定番の食べ物や伝統料理もたくさんあります。むしろ、辛くない料理と辛い料理は50:50くらいだと私は思います。
メディアで辛いものを大々的に謳っているだけで、実は辛くない料理もかなりおすすめです!漢方を使った料理や、二日酔いにいい体に優しい料理もたくさんあります。
健康志向の強い韓国。これを機に、「辛くない体に優しい料理」も召し上がってみてはいかがでしょうか!?
辛くない韓国料理ランキングTOP5
ここでは、韓国人にも人気の「辛くない韓国料理ランキングTOP5」を紹介していきます。日本では馴染みないものもあるかもしれませんが、全て絶品です!
辛い料理を食べた翌日も韓国料理を食べたくなったら「体に優しい辛くない韓国料理」を食べてみてください!以下が、辛くない韓国料理TOP5です。
- ソルロンタン
- カルグクス
- フェ(刺身)
- タッカンマリ
- カンジャンケジャン
①ソルロンタン
ソルロンタンを一言で説明すると「牛骨スープ」です。韓国の家庭では、お母さんが徹夜でじっくりと牛骨を煮出して作ります。
なので、韓国では「母の味」と表現する人も多いのだとか!
②カルグクス
カルグクスは手切り麺のことで、韓国でも有名な麺料理の1つです。イワシや魚介から取った出汁が一般的なので、朝食にもおすすめですよ!
③フェ(お刺身)
フェは、韓国式のお刺身です。韓国では、酢コチュジャンをつけてサンチュやエゴマの葉に巻いて食べます!
酢コチュジャンもそこまで辛くないですし、わさび醤油もあるのでどなたでも美味しくいただけますよ♫ちなみに、韓国は白身魚が多いです!
④タッカンマリ
タッカンマリは、「鳥の水炊き」のこと。鶏が丸ごと1匹入っており、漢方も使っているので滋養強壮にぴったりのヘルシーメニューです!
自分でキムチや塩、醤油、マスタードなどで少しずつ味を付けながら食べるのが韓国流!
⑤カンジャンケジャン
カンジャンケジャンは、「カニの醤油漬け」のこと。醤油にじっくりと付けたワタリガニは身がトロトロで絶品!
シメにミソの部分にご飯をつけて食べると、これまた最高!!お笑い芸人のバナナマンも絶賛する韓国料理です!
辛くない本場の韓国料理を食べたいなら新大久保へ!
辛くない本場の韓国料理を気軽に食べたいなら、「新大久保」がおすすめです!もちろん、今回紹介した料理のほとんどがどこのお店にもあります。
しかし、少しでも本場に近い味を堪能し、現地の雰囲気を感じたいなら、やはり新大久保が1番です。なぜ、新大久保がおすすめなのかは、以下を参考にしてください♫
- 有名なお店が多いので本場の味を味わえる
- 韓国人が多いので現地っぽい(味は現地で食べるのが1番いい)
- ハングルだらけなので韓国にいるみたい
- 普通のお店には無いメニューも扱っている
新大久保に行く機会があるときは、ぜひ辛くない韓国料理も注文してみてくださいね♫
辛くない韓国料理は「辛いもの好き」にもおすすめ
辛くない韓国料理はたくさんありますが、辛いもの好きの方にもおすすめできます。辛いものに比べて食材の味が活きていますし、ヘルシーです!
辛い韓国料理を食べた次の日や、辛いものと一緒にぜひ「辛くない韓国料理」も注文してみてくださいね!
辛いものばかり食べていた方にとって、「新たな扉」が開くかもしれません!今回紹介したものは日本のどの韓国料理屋でも食べられます。そして、本場を体感したい方は「新大久保」へ行くのがおすすめです♫