KPOPはなぜ日本で人気なのか？その理由と今後について徹底解剖。

2018年6月24日 2018年6月24日

KPOPはブームの時期に波はありますが、常に高い水準の人気を保っている。ブームが落ち着いたとしても、メディアに出ないだけでイベントやライブの動員数は半端ない。

欧米やヨーロッパ、南米、東南アジア（最近は中東）でも人気だが、日本での人気は他の国と比べても、かなり高いと言える。

このページでは、「なぜKPOPは日本で人気なのか？その理由と今後のKPOP事情を詳しく考察」し、KPOP人気についてを考えてみたいと思う。

KPOPの人気は、日本がメインでアジア近辺だけだった。しかし、ここ最近「アジアだけ」をいう流れは完全に消えつつある。

アメリカやヨーロッパ、南米、ロシアなどアジア以外の国でもKPOPは人気のコンテンツとして成長している。

その背景に「KPOPのチーム力」があるように私はある。事務所で対立するのではなく、「KPOP」というコンテンツを共に海外に発信しようとする思いが伝わってくる。

事務所の枠を超えたイベント（KCONなど）を積極的に海外展開し、ファンを増やす。そして、そのイベントが注目されれば、グループの海外進出にも繋がる。

このように、KPOP界全体が海外進出をしようという思いが一致しているから、KPOPはここまで世界で大きくなったのだ。

世界中でKPOPが人気と言っても、やはり1番の盛り上がりを見せているのは日本だ。他の国ではライブをするだけだが、日本では日本語でリリースし、日本デビューする。

なぜ日本だけ？と思うかもしれないが、日本は音楽市場世界2位。そこで売れたいと思わない事務所はない。さらに、日本はアイドル文化が確立されている。

アイドル文化が全く無い国よりも、すでにアイドル文化がある国の方が圧倒的に活動しやすい。おまけに、日本は近い。

このような様々な理由から、KPOPは日本に進出しやすい環境となっている。プロモーションが増えれば、日本の人も嫌でもKPOPという言葉を聞くようになる。

そこからハマるかハマらないかは人それぞれだが、KPOPの圧倒的なレベルの高さに大抵の人は驚いてしまう。

こうして、KPOPの日本での異常な人気に繋がっていくのだ。

それでは、ここで少し日本で圧倒的に人気のグループを紹介していきたいと思う。すでに知っている人もいるかもしれないが、まだKPOPを知らない人には、ぜひ見てほしい。

実際に音楽を聴き、パフォーマンスを見れば、なぜKPOPがここまで日本で人気になるのかが分かるはずだ。

日本は比較的裕福で、アイドル文化も確立されている。そして、同じアジア人なので受け入れられやすい。歴史的な問題はあるが、日本の若者は歴史と文化をしっかりと分けて考えている。

まさに韓国の音楽市場にとって、「日本は魅力の塊」なのだ。

日本の若者を中心に人気の高いKPOPだが、音楽だけで心を掴んだわけではない。様々な方面からアプローチをしている。

BLACKPINKの場合は、雑誌の表紙などモデル面で押し出し、ファッションに敏感な若者の人気を集めている。今は、音楽だけがKPOPではないようだ。

KPOP風メイク、KPOP風ファッションなど多くの韓国コンテンツが流行している。流行に敏感なのも日本人の特徴だ。

国民性も含めて、韓国の音楽市場からしたら日本は魅力しかない。だから、日本活動を他の国よりも優遇してくれているのだ。

今後日本ではKPOPブームが加速するのではなく、KPOPというコンテンツが定着すると思う。洋楽と同じくらいの立ち位置まではくるのではないだろうか？

MステでTWICEが韓国語の曲を韓国語で歌ったのが、その根拠とも言える。これからは洋楽のように、当たり前にKPOPを聴くようになると私は思う。

KPOPファンの私からしたら、むしろそうなってほしい。

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